WindowsがHDDをPIOモードでしか認識しない→むちゃくちゃ遅くなる、の対処
例のHDDの故障の際、もう一台のWindowsマシンにつないで起動させて以降、なぜかこのWindowsマシンがむちゃくちゃ遅い。
HDDのアクセスランプが点きっぱなしで、CPU負荷もほとんど100%状態。
ディスクキャッシュがおかしくなっているようなので、メモリーでも逝ったのかなぁ、と思って調べてみると「PIO病」というのがあるらしい
複数回のタイムアウトまたは CRC エラーの発生後 IDE ATA および ATAPI ディスクで PIO モードが使用される
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;817472
もしや、と思ってHDDのプロパティを見てみると「PIOモード」になっていた。。。
そうです、不良HDDを繋いだために、まともなHDDの転送モードがPIOになってしまう「PIO病」になっていたのです。
対処方法は簡単で
- [管理ツール]をダブルクリックし、[コンピュータの管理]をクリック
- [システムツール] をクリックし、[デバイスマネージャ]をクリック
- [IDE ATA/ATAPI コントローラ]を展開
- 標準 DMA 転送モードを復元するコントローラをダブルクリック
- [ドライバ]タブをクリック
- [削除]をクリック
- 処理の完了後、コンピュータを再起動。Windows の再起動時に、ハードディスクコントローラが再インストールされ、コントローラに接続されている各デバイスの転送モードがデフォルト値に再設定される
念のために再起動。見事に問題解決しました。