烏枢沙摩明王堂御開帳

さて、笠寺観音の西門を出たところに烏枢沙摩明王堂があります。この存在自体、ここへ来るまでしらなかったのですが、こちらも8年ぶりの御開帳ということで立ち寄りました。

烏枢沙摩明王は現世のあらゆる不浄な物を清める功徳があり、一般的には便所の神なんて言われています。こちらのお堂にある仏像は高さ50cmほどの金銅像で、一面六臂(顔が1つで手が6本)で右足を上げて片足立ちしている像でした。
お顔そのものは激しい憤怒ではなく、戦いを終えた後の誇らしげなやさしい顔で、なんかタンスの上に飾ってもいいくらいのカワイイものがあります（笑
烏枢沙摩明王を祭っているお寺は名古屋市内でも結構あるのですが、なかなかその御本尊をみることができません。

そう言う意味では烏枢沙摩明王の仏像を見れた、というのもまたレアな機会に遭遇できた今日この頃です。