リアサスペンション交換
ふと思い立って、通勤快足マシンのスーパーカブのリアサスペンションを交換してみた。
部品は定番のアウトスダンディングにて購入。カブ用のリアサスペンションは武川とかKITACOとかいろいろあるけど、コストパフォーマンス的に良さげなYSS・東京堂のリアサスを購入。
ついでに破れ始めたシートとかベトキャリとかも購入しました。
オーダーから到着までわずか3日しか掛かりませんでした。日曜日の午前中にヤマト便で到着したので、早速交換作業にとりかかります。
YSS・東京堂のリアサス。クロームメッキのスプリングを選びました。
交換前のリアサス。長年酷使されたためスプリングもへたり気味でダンパ効果も消え去って「ぶよんぶよん」と動きます。柔らかいといえば柔らかいのですが・・・
センタースタンドを立てて、片側ずつリアサスの上下のボルトを取り外せば簡単にサス本体が外れます。ここまでわずか3分・・・
新旧のサスを並べてみました。サス長も同じでスリーブ等の交換の必要もありません。
そのまま新しいサスを取り付けます。外したときと同様、そのまま取り付けてボルトを締め付ければ交換終了。
スプリングのプリロード位置はデフォルトでは一番緩いところなので、真ん中の3段目に変えておきます。
同時に購入したベトキャリも取り付けます。これだけでもちょっとしたカスタム感がでますね。
実はミラーも交換したのですが、極力オリジナル感を失いたくないので丸型のミラーにしてみました。
リアサス交換、ベトキャリ装着、ミラー&シート換装と、全ての作業を10分強で終了。
クロムメッキのスプリングなので全く目立ちませんが、オリジナル感を失いたくないので、これで良いのです。
で、早速試走してみたのですが、とにかくリアタイヤのグリップ感がまったく変わります。
ちょっとした段差でも「ぼわんぼわん」しなくなり、路面へタイトに追従しているという感じが手に取るように分かります。
バネの硬さだけでなく、適度なダンパーの減衰力がマッチしているんでしょう。
そのおかげなのか、リアの剛性感が出てきたこともあって、交差点や急カーブのコーナーでのリアのふらつきや底付き感がなくなって安心して車体をバンクすることができます。
先月交換したミシュランタイヤのグリップもあいまって、とにかくコーナーや交差点での不安定感が一切なくなりました。
とにかく乗りやすくなった、その一言に尽きます。税込み8000円強でこれだけの安定感&安心感が得られるなら安いものです。
あとはフロントのふわつき感を無くしたいので、同じくYSS・東京堂の強化フロントサスに交換したくなったのですが、ちょっと高いので、またの機会に購入&交換したいと思います。