酒飲んで、車いじって、トロンボーン吹いて、寝る。そんな生活に憬れる今日この頃。
日記の更新は気の向くまま、つれづれなるままに・・・

東寺

拝観料500円を払って境内の中へ。平日なのか拝観客も少ない。よく見ると、五重塔の公開は1/13から。残念。まぁいいや。3月末までやってるので、また来よう。


まずは講堂の立体曼荼羅へ。仏像の一つ一つを眺める。右奥の多聞天はよーくみると兜跋毘沙門天。地天の上に乗っています。いやぁ、初めて見たよ、兜跋の毘沙やんを。
中央の大日如来もいいのだが、やはり個人的にはその左を固める五大明王。さらにその脇の帝釈天
特に帝釈天がすげぇハンサム。うーん、これが女性の心を掴んで離さない噂の「東寺帝釈天」かぁ。


一通り仏を見た後に大日如来を正面に座って全体を眺める。
曼荼羅宇宙を感じれるほどの悟りは私にはない。
けど平安時代の仏像と平成時代の私との間には1000年の時間が流れている。
その二人が場所を同じくして時間を共有している、その時間の長さを感じていた。




次は金堂。仏は薬師三尊。中央に丈六坐像の薬師如来
見開き気味の目がハンサム。


ここで私のハートを掴んだのが脇侍の月光菩薩
横にスッと切れ長の目、アイラインが美しい。っていうか長いまつげに見える。
そしてやや細面でふっくらな(どっちやねん)顔。
そして口元をキュッと引き締めて見下している。
「クールビューティー」という名にふさわしい美人顔。
反対側の日光菩薩は同じ顔つきなのだが、月光菩薩に比べて僅かだがふくよかな面立ちで僅かに口元が微笑んでいる(様に見える)。
こちらはエビちゃん系のキュートな感じ(ホンマか?!)


もうね、心奪われたね。一目ぼれでした。
そんなんで、中央の本尊&十二神将はそっちのけで、この美人姉妹「日光&月光菩薩」の前を行ったり来たりすること約10往復。←いや。マジ。(w


いやー、惚れた。月光菩薩の瞳にラブ、です。
もちろん『マイ仏』としてリストアップされました。


帰りに御朱印をもらって、三十三間堂へ。