マウスピースの旅
バルドン楽器で在庫処分3980円と激安だったDENIS WICKのHEAVY TOPマウスピース0BLを購入。
これまでISLERICHE 1GJ→SCHILKE 59→LASKEY 95Dとペダル音域を充実させようとして、より大きなリム径、大きなカップに移っていった訳なんですが、このDENIS WICK 0BLはリム径こそSCHILKE 59の28.52mmより若干小さい27.42mmということで、カップの深さがLASKEY 95Dのように深い。
そのせいかペダル音の出やすさはLASKEY 95Dのままで、LASKEY 95Dでは難しかった高音域が出しやすくなった。
スロートがわずかに小さいという効果もあってSCHILKE 59のように息を持っていかれるようなことはなく、程よい抵抗感が残って疲れない。
あと、HEAVY TOPの肉厚カップのおかげか音が締まっているような気がする。
ただ、若干明るめの音になったのでトロンボーン4本のハーモニーを重視するようなフレーズとかで他のパートの音と合わせられるかどうか、というのが気になるのですが全般的にはOK。
まだ買ったばかりなのでこれから様子をみてゆこうと思うのだが、現時点では良い買い物だったか、と。
まだまだマウスピースの旅は続きそう。