坐骨神経痛
その日はスポーツジムのマッサージにはじめて行った。
朝から腰、特に骨盤あたりが痛かったのだ。
おばちゃんに「そこに横になって」とうつ伏せになって、僅か15分のマッサージを施してもらったが、痛みが嘘のように消えた。
私:「いやー、痛みがすっかり取れました」
おばちゃん:「足の横側も痛いでしょ?」
私:「ええ、ええ。ここも昔から痛くて・・・」
おばちゃん:「坐骨神経痛だわ」
私:「坐骨神経痛ですか・・・病院行ったほうがいいですかね?」
おばちゃん:「いやぁ、病院へ行ってもシップ薬くれるだけだから意味無いよ」
私:「はぁ」
おばちゃん:「まぁこれは直らないもんだと思って付き合ってゆかないと(以下略)」
坐骨神経痛ってもっとジジババな症状かと思ったんですが(w
まぁでもヘルニアや骨の異常でないことがわかっただけでも良しとしよう。
ということでこのおばちゃんは私の腰の痛みを僅か15分で取り去ってくれたのだが、ここでふと思ったこと。
これまでのマッサージ経験歴約15年を振り返ると、私なりにひとつの定理を見出すことができる。
それは・・・
『マッサージはババアに限る』
一昔前のマッサージ師と言えばおばちゃんばかり。しかもなぜか背の低い。
そんなおばちゃんなのだが、上手い人はツボをピンポイントでビシーーーッと突いてくれる。
また、施術中に突然ベッドの上に不意に跨ったりして背中をぐりぐりする。
足でぐりぐりしたりすることもある。
あの身軽さは若い施術師にはできまい。
今流行のカイロプラクティックやリラクゼーションなんたらで健康センターやサウナなどに常駐しているマッサージでは若い施術師が多い。
でもって若者施術師はソフト〜にやわらか〜く施術してくれるので、確かに気持ちはいいが治療感は少ない。
ここにきて久しぶりにおばちゃん施術師にビシ〜〜ッとマッサージしてもらって、その熟練のプロ技術に脱帽である。
もう一度繰り返す。『マッサージはババアに限る』
間違い無い。
ただ、男の下半身中心のアレ系マッサージは若いねーちゃんに限る。これも間違い無い(www
これを付け加えておかないと単なる「ババア好き」と勘違いされそーなので、蛇足として付け加えておくこととする。ぅはは。