酒飲んで、車いじって、トロンボーン吹いて、寝る。そんな生活に憬れる今日この頃。
日記の更新は気の向くまま、つれづれなるままに・・・

中国の休日

先週の休みはホテルの部屋でダラダラと時間を潰していたが、昨日は天気もよかったので外へ出かけた。

極力タクシーを使わずバスで移動してみたら、結構思ったところへ自由に動けることがわかった。中国語が喋れなくても、行き先だけわかればバス停の路線表を探して該当のバスにのるだけでOK。値段も書いてある。マレーシア&シンガポールよりよっぽど親切。うーむ、中国バス、やるな。
とはいっても深セン地域だけの話で他の地域がどうかはわかりません。

で、深セン市政府の真ん前にあるジャスコ&SEIBUに行ってきたのですが、確かにでかいのだが、ある意味デカイだけ、といってもいい。特に目立ったものもないし。まぁここまで来て買うようなものといえば日本のカップラーメンくらいだろう。
SEIBUも確かにブランド店が並んでいるが、品揃えが中途半端というか「おぃ、そんなけかよ」っていうくらいに少ない。品揃えが少ないから客も少ない。建物自体は綺麗なのだが、歩いている人は4〜5人/階。深セン市民の個人所得が上がるのが先か潰れるのが先か。

そこからバスに乗って羅湖の商業ビル、通称「にせもの屋ビル」にいった。その名のとおり、いかにもニセモノばかりを高く売っていますね。茶器を買おうと思ったのだが、チンケなセットが300〜400元もしてるし。もっとも「そんなもんか」と思って買う人もいれば、それでも「香港より安〜い」と言う人もいれば「値切り甲斐がある」と指をポキポキならす人もいるだろう。

お茶関連を買うなら、そこから歩いて10分ほどのところ、Shangrilaホテルの前の道路「建設路」を線路沿いに歩いてゆくと「三島中心」というビルがあるんですが、そこの2階がよろし。茶瓶や急須などが10元くらいから売っている。セットでも100元くらいから。ニセモノ屋ビルの1/3でまともなものが買える。私はお土産用に120元のを買った。

もちろん茶葉もある。これはビンキリ。高い烏龍茶は1000元/50gというのもあれば50元/1kgというお茶もある。わからなければ、あれこれと指差せばその場で試飲させてくれるし、ここであれば「日本人だ」とボッタくるような店はなく、逆に「これは高いからやめておけ。こっちの安くて旨いのがいい」と親切に指南してくれる。

で、なんだかんだと4種類+サービスの1種類+タダにしてもらった茶器と、いっぱい買ってしまった。お茶だけでトータル2kg弱。でも400元。安いのか高いのかは、そのスジの人に聞いてみたい。

しまった、自分用の茶器を買っていないや。