ウェイトローラ考
Vベルト交換で最高速こそ改善されたものの、出足のモタツキ感がどうしても気になる今日この頃。
別に競っているわけではないのだけど、信号待ちで横に並んだ他車スクーターとの信号ダッシュでは、スタートで一気に引き離された後に最高速競争で最後に追い抜かす、という状況。
もしスタートダッシュが同じくらいなら・・・と老体(昭和58年式)に鞭打つつもりで対策を考えてみた。
参考にしたサイトはこことかここ。ちょっと理論的だが理に適った解説で非常にわかりやすいです。
現在のセッティングでは、クラッチミートが3500rmpくらいで始まり変速域が5000rpmのあたりになっている。
ベルトを交換する前の変速域がいくつだったかは覚えていないのだけど、最高速のエンジン回転数がレッド寸前の8500rpmだからもう少し高めの6000〜7000rpmあたりではないだろうか。加速のよいスクーターのスタートダッシュのエンジン音を聞いていても大体そんなもんだと思うんですが。
つまりはウェイトローラを若干軽めにして変速域を上げればよい訳。
ウェイトローラはDAYTONAとかからいろんな種類がでているので問題ない。なので現在ついている純正のウェイトローラの重さを秤で測定してその重量より軽いウェイトローラを購入すればよいんだけど、いちいち取り外して計測するのも面倒なのよね・・・
ためしに純正部品の番号「22123-187-305」でググってみたらこのあたりの情報からどうやら13gであることが判明。
参考までの上記のサイトからホンダの純正パーツのウェイトローラの重量を抜き出してみました。
車両/品名 | 品番 | 仕様 | その他 |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−GBY−830 | 6.0g | 6個SET |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−GET−000 | 6.5g | 6個SET |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−GFC−900 | 6.5g | 6個SET |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−GT8−600 | 7.5g | 6個SET |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−GZ0−000 | 8.5g | 6個SET |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−GBC−305 | 9.0g | 6個SET |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−GG2−750 | 9.0g | 6個SET |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−GZ5−000 | 10.0g | 6個SET |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−GT8−770 | 11.0g | 6個SET |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−GCC−B50 | 11.0g | 6個SET |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−GT8−860 | 13.0g | 6個SET |
ホンダ/ウエイトローラー | 22123−187−305 | 13.0g | 6個SET |
ローラーの磨耗による若干のウェイト減を考慮しても11gくらいからセッティングしてみるのが妥当かな。
なんだかんだで、このスクーターにはまだまだ足としてがんばってもらいます。