酒飲んで、車いじって、トロンボーン吹いて、寝る。そんな生活に憬れる今日この頃。
日記の更新は気の向くまま、つれづれなるままに・・・

ナンバー取得⇒整備完

原付は市町村役場で登録するので、名古屋市内の区役所へ行ってナンバーを取得。
もちろん役所仕事なので仕事を休んで行ってきました。


書類に必要事項を書いてゆきます。現住所や氏名などは言わずもがな、ですが事前に調べておかないといけない項目として

車名
メーカー名を書くのが普通。例えば私の場合は「フラッシュ」ではなく「ホンダ」と書く
形式
エンジン近くのフレームとかにあるラベルの「形式」を記入。フラッシュの場合はA-AB19
形式認定番号
同じラベルに「運輸省形式認定番号 I-****」とあるので、その「I-****」を記入
車体番号
フレームに刻印してある車体番号。同時にA4の白紙に車体番号の刻印の石刷りを取っておくこと。
年式
判らなければネットで発売年月を調べて、あとは車体番号から適当に推定(笑)。パーツリストとかサービスマニュアルがあればもうちょっと正確な製造年月がわかるかも
エンジン形式
製造メーカーやパーツメーカーの対応表とかをネットで調べると早いかも(笑)、ホンダの場合は形式の後ろに「E」をつけるとエンジン形式になる(フラッシュの場合はAB19E)
排気量
もちろん0.049Lで

があります。もちろんナンバー返却時にもらう廃車証明があれば上記は基本的に不要。でも石刷りだけは必要になる可能性もあるので取っておきたい。
あと名古屋市の場合は自動車と違って譲渡証明が同じ申請用紙の中に記入するところがあるので、譲り受けたときは事前にここへ前所有者の署名&捺印が必要になります。他の市町村はどうなんでしょうか?<譲渡証明


さて私の場合。もらったのは良いけど廃車証明が無い。
そもそも書類無しの車体をもらったので本当なら登録できないのだが・・・
乗用車と違って管理は結構いい加減なので(笑)当たり障りの無い程度に都合の良い言い訳して、なんとかナンバーを取得。一時は「前の所有者の役所に登録の有無を確認する」と言い出して面倒な調査をしなければならない様子に一旦はなったのですが、役所の人も面倒なことはしたくないらしく(笑)最後は「まぁいいか」的な感じになっていました。あまり大きな声では言えないのですが、言い訳のポイントは(市町村にも拠りますが)原付の登録記録は10年ほどで廃棄されるということ、です。(謎
でも、一つ気になったのがやり取りの中で「ナンバーを返却しても、バイクを廃車にせず所有していたら、税金を納め続けないといけない」という言葉。
うそぉ
と思って調べてみると「軽自動車税は、原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自動車、2輪の小型自動車(これらを「軽自動車等」といいます。)の所有者に対して課税されます。」とある。
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/zei/aramashi/nagoya00002993.html
乗れる状態に無くても「所有」していると課税されるのかっ!
何10年近く放置してある車にも、本来は課税される可能性があるとは・・・

==追記==
自動車の一時使用停止(16条抹消)と同じことが原付でもでき「一時使用停止手続き」をして廃車証明書をもらえば税金を払わなくても良い、とあります。
http://window-g.com/100/200/
なので役所の人の言葉は「ナンバーを返却して一時使用停止にした→廃車証明書が納税免除の証明→その証明書がない→一時使用停止になっているかどうか役所には判断できない→だから廃車してないことと見做して過去に遡って納税せよ」という、まっとうな理論からの発言だと思われる。
これから逃れる正当法は、警察に行って、廃車証明書を失くしたと思われる時点まで遡った遺失届を出してその証明書を提出すればよい、ということになります。めんどくせー!!

閑話休題
まぁそんなんでナンバーを手に名鉄電車に乗ってバイクの置いてある安城のガレージへ。
途中でバイク屋があれば自賠責に入ろうとしたのだけど、運悪くバイク屋は無し。
仕方ないのでとりあえずナンバーを取り付けて出発!(ぉぃぉぃ)
スロットルを捻ると・・・これが良く回る(笑)。
タコメータ上でレッドの9000回転以上へ一気に吹け上がってゆきます。
国道では平坦路でのフルスロットでスピードメータもタコメータも振り切れてました(笑)。
さすが80年代のホンダエンジンですね。
高回転型で良く回るわぁ〜。でもって低回転でもそれなりにトルクフル。
やっぱピストンリング交換とピストン・シリンダ・ポート洗浄が非常に効果的な整備だったのでしょう。
マフラーの耐熱テープ巻きはどこまで効果があるのかは「?」。
でも4サイクルエンジン(車)でもそれなりに効果があったのだから、2ストエンジンでもそれなりに効果が出てるはずだ、と勝手に決め付けておきます。
でもこれ、プーリーをちょっと削っていじればもっと速度がでるなぁ・・・なんて事を思いながら国道1号線を北上して名古屋市内まで寒い中走って戻ってきました。
あ、途中でバイク屋を見つけたので自賠責(2年)も入りましたよ。


そんなことを2月末にして今ではすっかり通勤の「足」として酷使している訳です。
いやぁ、スクーターと言えどやっぱバイクは面白いっすね。
初めて原付の免許を取って、親父のボロスクーターに乗って道を走ったときの感動が甦ってきますよ。
ただ難点なのが、家の近所が主要国道などに囲まれているので3車線以上の交差点多い。
つまり「2段階右折」をしなければならない交差点が多いのである。
なので会社までの道のりはもちろん近所のスーパーまで行くのも、いかに2段階右折を回避するかルートを考えなければならない。
場合によっては大回りすることもあるのだけど・・・まぁそれでも自転車よりは早いのでヨシとする。
それもまた楽し、である。