酒飲んで、車いじって、トロンボーン吹いて、寝る。そんな生活に憬れる今日この頃。
日記の更新は気の向くまま、つれづれなるままに・・・

ドアを開けるとドアがなくなる車


最初は「ん?なんでドアが消える?!」と思ったのですが、よく見るとドアパネルをフロア(ボディー下部)へスライドさせて格納しています。なるほどなかなかいいアイデア。ってゆーか動作そのものが近未来的でカッコイイ。


でも、ドアの高さ×2の車幅が最低限必要になるので当然ながらそれだけ車がデカくなるという諸刃の剣。2mくらいは必要ちゃうか、と。
ドアの高さを低くすれば必然的に全高を低くしなければならない。かといって、最低地上高を確保するため格納するドアの厚み分だけフロア高さが上がるから、当然車内空間の高さ寸法が狭く(つまり天井が低く)なる。
だから実際のところ実用化は難しいんとちゃうかなぁ。


まープレステージカーやリムジンなど大型車が普通に走れるアメリカだったら、というレベルのアイデアでしょうな。
現在の日本では実現は無理じゃないかと。
身障者運搬や、結婚式専用リムジンなどの特殊用途車としてなら喜ばれそうな気がする。