酒飲んで、車いじって、トロンボーン吹いて、寝る。そんな生活に憬れる今日この頃。
日記の更新は気の向くまま、つれづれなるままに・・・

「大学は競争力のある人材を養成しているか」

以下の文にちょっと反応

そのほかに,多くの方が指摘し私自身も実感しているのが,日本の英語教育の不備です。中学時代はまだしも,高校時代のあまりにも細かい英文法や大学での英語の授業内容は,仕事で英語を使う際にはほとんど役立っていません。最近では公立の中学,高校が進学塾と提携し,教育ノウハウを伝授してもらっているように,大学も大手英会話教室と提携して英会話の授業をした方が,よっぽど効果的といえます。

かつてマレーシアに駐在していたときも、その後帰国してアメリカ出張に行くようになってからも、中学・高校時代の「あまりにも細かい英文法」が非常に役に立ちました。ネイティブが使う慣用句にしても「あ、それって確か中学のときに覚えたやつだ」というのがほとんど。細かい英文法をちゃんと解った上での英会話とそうでない英会話では、やっぱ相手の理解度がぜんぜん違います。
大手の英会話教室の授業内容はよく知らないけど、少なくとも私が受けた英会話教室では、ランクが上に行けばいくほど、中学・高校で習った英文法をもう一度細かく、しかもしつこく教えています。しかも英語で(笑)。でも解りやすい教え方だったので理解しやすかったけど。
これまで受けた英語教育が『役に立っていない』のではなくて『覚えていない』から英会話教室に行って学んだことを『思い出す』んではないでしょうかね。