shutdownで起動時にディスクチェックが出来なくなった件
再起動時に強制的にディスクチェック(fsck)をするには
# shutdown -r -F now
と-Fオプションをつけるとよい、はずだったのですが、systemdを採用した最近のdebian(jessie以降?)ではこの-Fオプションが(いつのまにか)無効になったようです。
#776997 - systemd-sysv's shutdown can not handle all parameters / arguments - Debian Bug report logs
今後、起動時にfsckを強制的に実行させたい場合は、kernelのコマンドラインに fsck.mode=forceを追加すること、らしいです。
激安!簡単!トロンボーン用マウスパイプケースを自作
トロンボーンのマウスパイプは、一度決まるとあまり交換することはないのですが、コンディションによって交換する事があります。
でも、非常に薄い金属パイプなので、迂闊にケースの中に入れておくと潰れたりします。
市販のケースやポーチもあるのですが微妙に高い。しかもソフトバッグタイプなのでやっぱり不安。
http://item.rakuten.co.jp/kkdac/10001313/?scid=af_pc_etc&sc2id=66742679
http://blogs.yahoo.co.jp/leptodora/11106007.html
例えば葉巻のケースのようなものがあればいいな、とツラツラ考えていたのです。
ヒュミドール 葉巻ケース シガー チューブ ステンレス ケース 携帯 保管 喫煙具 (1本)
ここまで格好良いものでなくてもいいんです。鉄製じゃなくても、丈夫なパイプであればプラでも塩ビパイプでも・・・
ん?塩ビパイプ?・・・
ということで、近所のホームセンターで塩ビパイプを購入してマウスパイプケースを作りましたので、紹介します。
1. 購入するもの
- 塩ビパイプ(太さは現物合わせ) 約200円/m
- 塩ビパイプ用のキャップ(購入するパイプの太さにあった物) 約20円/個
2. 作り方
- 塩ビパイプを所望の長さに切り、マウスパイプを塩ビパイプに入れてキャップを被せる
以上! wwww
塩ビパイプ用のキャップは「TSキャップ」と呼ぶようで、メーカーによってキャップの形状が違うみたいです。
http://www.monotaro.com/k/store/TS%83L%83%83%83b%83v/
TSキャップは、内部がテーパー加工されているので、一度取り付けると外れることなくしっかりと止まってくれます。逆に強くはめ込むと外れなくなる可能性がありますので、はめるときの力の加減が必要です。
塩ビパイプは呼び径20の物を購入しましたが、若干内径が小さいのかマウスパイプのネジ部が嵌りませんでした。
ネジを切るなり少し削るなりすればいいのですが、面倒なのでしていませんw
TSキャップをはめた後にマウスパイプがカタカタと動く場合は、TSキャップの中にティッシュや硬質スポンジフォーム等を適量詰めると良いです。
見た目は悪いですが1個あたり100円以下で出来る上に丈夫、塗装とかすれば見た目も良くなるでしょう。
演奏現場でマウスパイプを交換する頻度が高い人はぜひお試しあれ。
棚つくり
洗面所と洗濯機との間に20cmほどの隙間があるのですが、そこを有効活用しようとホームセンターとかニトリとかにある出来合いの棚とかを探していたのですが、なかなか思うようなサイズのものが無かったので、いっそのこと自作してみました。
まずは図面作成なのですが、フリーの3DCADソフトのDesign Sparkを使って作ってみました。
18mmのパイン集成材を使う想定で作ってみました。下面に滑車もつけて出し入れしやすくします。
っていうか、こんなもののためにこのソフトを使ってよいのか?
図面が出来上がったので、近所のカーマにいって板材を購入。最近はカットサービスもしてくれるので、購入したその場で寸法どおりにカットしてもらいます。自分で切る手間が省けるし、真っ直ぐに切断してくれるので仕上がりも綺麗です。
木ねじで組み立てて、水性塗料を塗って出来上がりです
はけ塗りで4回重ね塗りをしたのでムラが出るのは承知ですが、車の塗装とおなじ要領で毎回#200の紙やすりで磨きながら塗ることで極力ムラを無くしました。そのせいもあってそこそこ良い仕上がりです。
こんな感じでぴったりと収まってくれました。
Xperia Z (SO-02E) のROOT化
5月にdocomo⇒auへの乗り換え&Xperia Z3(SOL26)に機種変更しました。
これまで使っていたXperia Z(SO-02E)からアプリ等を移行して処分、と思ったのですが性能的にもまだまだ使えるので、乗り換え寸前にSIM LOCKを解除しておきサブマシンとして存命させることに。となるとやることはROOT化です。参考にしたのはこちら
Xperia Z(SO-02E)を買った後にやったこと | エンジニアの休日
ビルド番号が10.5.1.B.0.68だとROOT化できないみたいなので、一旦ビルド番号を一つ前の10.5.B.0.410に戻す作業が必要だった。大きな流れとしては以下の通り。ほとんど他力本願ですがwww
- PC Companionをインストール
- USBでPCに接続してUSBドライバーをPCにインストール
- Android SDKをこのあたりを参考にしてインストール。exeファイルをDL⇒インストールするよりはzipファイルをDL⇒解凍して使う方がなにかと便利です(特にPATH設定の際に)
- FlashtoolをDLしてインストール。DLする際に、エロ動画サイトのポップアップが出るので鬱陶しいが我慢する。
- FlashtoolをインストールしたフォルダC:\Flashtool\driversにあるFlashtool-driver.exeを実行して、Flashモード用のUSBドライバをインストールしておく(結局ここで2.のUSBドライバもインストールできるのだが・・・)
- SO-02E_10.5.B.0.410_docomo.ftfをDLする。詳しい使い方はこちら。Flashtool上からDLしてもよいし、ここからDLしてもよい。1GBほどあるのでDLには時間がかかる。
- FlashtoolでSO-02E_10.5.B.0.410_docomo.ftfを選んで「Flash」ボタンを押して書き込む。いろいろオプションがあるようだが、デフォルトのままでOK
- 書き込みが正常に終わるとSO-02Eが再起動するので、その後にUSBでPCに繋いだあとにrootkitXperia_2014071をDLして解凍しinstall.batを実行する(adb上でbatchが走る)
- 再度SO-02Eが再起動するので、これでroot化が完了。PCとUSBで接続してadb shellにてsuコマンドが実行できればOK。Super SUが自動でインストールされているはずなので、それで確認してもよい。
- この状態のまま(アプリのアンインストール等をしないで)PC Companion上でシステムアップデートを実行すると、ビルド番号10.5.1.B.0.68でのROOT化が完了。無線LANに繋げれる環境があれば、ネットワークから更新ファイルをDLしてもOK。
- CVMをDL&インストールしてバックアップを取っておく。その他のためになることは、上記記載の参考サイトにあれこれ書いてあります。
Xperia Z(SO-02E)を買った後にやったこと | エンジニアの休日
あとはTitanium Backupで不必要なdocomo謹製プリインストールアプリをことごとく抹殺。All-In-One Toolなどで起動時の自動起動アプリとかを制御すると起動時間がむちゃくちゃ早くなります。
ということでとっても軽快でスリムなXperia Zができあがりました。
松本民芸家具のダイニングテーブル
ダイニングテーブルを購入するにあたってあれこれと吟味して、一時はヨーロッパアンティークも検討したが、最終的に落ち着いたのが松本民芸家具。
学生時代に松本に住んでいたから、という訳ではないが、今思えばあの頃のいろんな出来事が今に繋がったと思うと、それもまた感慨深い。
愛知県下で松本民芸家具を扱っている「ギャラリー美卯」さんで発注したんですが、家具は現物を見て決めないと気が済まないので、松本のショールームまで出向いて現物確認をしました。
で、届いたのがコレ。
事前に奥さんが購入したイギリスのアンティーク椅子とベストマッチです。
テーブルが届いた後に、改めて本民芸家具のサイトを見たら「全ての家具に銘が彫られている」ということで確認したら・・・
「安」の銘が天板の裏側中央にありました!職人さんの名前は「安○さん」なんでしょう、きっと。
シリアル等のシールもあります。今回購入したのは「A型食卓」なのですが、部屋の広さに合わせて特注サイズにしたので「特A型食卓」となります。
色といい艶といい、「一生もの」の価値観というか存在感があって、とにかく良いんです!IKEAやニトリの安いテーブルなんて比べ物になりません。
100年使える家具、たっぷりと使い込んでゆこうと思います。
Raspberry PiのシステムOSをUSBメモリに移動して起動させる
Raspberry Piは通常SDカード上にパーティションを作成して起動するのだが、より安価なUSBカードへOSを移動させて起動することにした。
参考にしたのはこちら
用意するのはUSBカードと起動用SDカード。起動用SDカードは64MB以上あればよいのだが、今時そんな小容量のSDカードなんか存在しないので、適当なものがあればそれでOK。それとカードリーダー2個。あとLinuxのgpartedが起動できるPC。SystemRescueCDかKNOPPIX等でもよい。というかこちらのほうが便利。
- linux PCかSystemRescueCDを起動させて、そこにカードリーダーを2個取り付けて、Raspberry PiのOS(Raspbian)がインストールしてあるSDカードと、新規に作成する起動用SDカードをそれぞれ挿入する。
- gpartedを起動して、OSがインストールしてあるSDカードのFATパーティションを起動用SDカードにコピーする。起動用SDカードにパーティションが存在していたら、事前に削除した後にコピーをする。
- 次にOSをコピーするUSBメモリを挿し、OSがインストールしてあるSDカードのExt4パーティションをUSBメモリにコピーする。SDカードのパーティションよりUSBメモリの容量が大きければそのままコピーできるが、USBメモリの容量が小さい場合は、事前にSDカードのExt4パーティションサイズをUSBメモリ以下にしておく必要がある。いずれも、この作業は時間が掛かる(私の場合、32GB程度で8時間近く掛かった(涙)必要に応じてパーティションを複数作成しておく。
- Raspberry Piにこれまで使っていたSDカードとUSBメモリの両方を挿して起動し、fdisk -lでデバイス名を確認しておく。私の場合は/dev/sda1となっていた
- USBメモリを一旦マウントして、USBメモリ上の/etc/fstabのルートパーティションの設定を変更した後にRaspberry Piをシャットダウン
% su
# mount -t ext4 /dev/sda1 /ext
# /mnt/etc/fstab#/dev/mmcblk0p2 / ext4 defaults,noatime 0 1
/dev/sda1 / ext4 defaults,noatime 0 1# umount /dev/sda1
# poweroff
- 起動用のSDカードをWindows PCに接続して、その中にあるcmdline.txtをテキストエディタで開き"root=/dev/mmcblk0p2"という箇所を"root=/dev/sda1"に変更
- 起動用SDカードとUSBメモリをRaspberry Piに接続して起動。何事もなければそのまま普通に起動してくれる
USBメモリのほうが信頼性が高い、と勝手に思い込んでいる私のような人は、ぜひお試しあれ(w